未熟児の命を救ったバイアグラの話

今回は、イギリスで妊娠24周目に生まれた赤ちゃんをバイアグラが救ったという話を紹介します。

どうしてバイアグラで未熟児の赤ちゃんを救うことができたのか!?

この話は本当にあった話で、嘘偽りは一切ありません。

バイアグラが未熟児を救った感動の話

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ロイヤルビクトリア診療所でわずか、妊娠24週で産まれた未熟児の赤ちゃんが居ました。

その赤ちゃんは、あるイギリスの夫婦の間に産まれた女の子で名前はルイス・グッドフェローちゃんです。

1kgに満たないわずか680gで産まれたルイスちゃんは、未熟児で心臓と肺に重大な問題を抱えており、瀕死状態のまま病院のベッドに横たわり死の瀬戸際を彷徨っていました。

ルイスちゃんの両親である、ジェイド・グッドフェローさんとジョン・バークレイさんは、幸せを突然襲った出来事に悲しみました。

ルイスちゃんは生後間もなく心臓を切開し、レーザーで手術する必要がありました。

しかし、医師たちの懸命な処置も及ばず、術後もルイスちゃんの容態は悪化する一方でした。

その時手術を担当した医師は、こう語りました。

「ルイスちゃんは心臓と肺に抱えた問題を解決しない限り、命は長くは持たないだろう」
そのことを告げられた二人は、ルイスちゃんのためにも葬式の準備を始めようとしていました。

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しかし、イギリス・ニューカッスルにあるロイヤル・ヴィクトリア・インファーマリーに所属する専門家チームは、ルイスちゃんが生まれてちょうど一日が経過した頃、肺が虚脱し、医師らは心臓の管が一本閉じていなかったことを発見。

これは血液が適切に全身にわたって送り込まれていないことを意味していました。

それを発見した専門家チームは、なんと
ルイスちゃんに血管の一部を拡張する作用があるバイアグラを投与するという処置を施したのです。

バイアグラは通常、成人男性のED(勃起障害)の治療に使用される薬です。

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ルイスちゃんにバイアグラを投与してしばらくすると、なんと弱っていた肺が徐々に回復し始めたのです。

すると、バイアグラの効果のおかげで血流が活発になり、ルイスちゃんの肺の機能は改善し、酸素を正常に取り込むことができるようになったのです。

ルイスちゃんの容態は徐々に改善し、生後6ヶ月で我が家に帰ることが許されました。

現在、ルイスちゃんは両親と一緒に自宅で暮らしていて、まだ定期的に酸素吸入を受ける必要があるものの、医師たちはルイスちゃんが抱えている障害が完治することに大きな望みを抱いています。

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母であるジェイドさんは、ルイスちゃんが生きているのは奇跡だと信じています。

ロイヤルビクトリア診療所の顧問新生児専門医であるアラン・フェントン氏は、このように言っています。

「バイアグラを使用するのは比較的まれなこと。新しい治療法として特別治療室で使われ始めてまだ1年ほどのしか経っていない、かなり新しいものだ。満期出産の新生児におけるバイアグラ(シルデナフィル)使用は成功しているが、早産児においても同様に効果があるかどうかは不明だ」

フェントン氏これまでに、6人の早産児の治療にバイアグラを使用したといいます。

バイアグラはもともとは心臓病の治療薬として開発されたものであり、今ではED治療薬として使用されているお薬です。

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